「子どものスマホ、テザリングで大丈夫？」
「子どもの分も買うべき？」
Holafly（オラフライ）のeSIMを使う予定だけど、子どもの分をどうするか悩んでいませんか？
私が実際にHolaflyを子どもとテザリングで使った結果、YouTubeやGoogleマップを同時に使用しても問題なし！
通信量は思ったより少なく、速度制限もかかりませんでした。
この記事では、実際に子どもとテザリングしたときの速度・データ消費量・注意点を詳しく紹介。
是非、旅行準備の参考にしてください。
まるじ実際のテザリング内容をすぐに確認したい方はページ内ジャンプ
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HolaflyはテザリングOK。子どもとの共有は上限に注意
無制限プランで人気のHolafly。
ですが、テザリングは無制限ではありません。
各国によって1日500MB・1GB・2GB（北米周遊プラン）の上限があります。
人気観光地のテザリング上限
テザリングの1日あたりの上限は目的地を選択後、下部にスクロールすると記載されています。
【主要観光地のテザリング容量一覧】
| 500MB | 1024MB | 2048MB |
|---|---|---|
| 韓国・中国・台湾・グアム・シンガポール・香港・フィリピン・オーストラリア・スイス・イギリス・フランス・イタリア・ドイツ・フィジー | ヨーロッパ周遊プラン（含まれる33カ国）・アメリカ・ハワイ | 北米周遊プラン（含まれる3カ国） |
Holaflyで速度制限が発生する条件
Holaflyは利用状況によって、速度制限がかかることも。
特にテザリングを使う場合は以下を意識して利用すると速度低下を防げます。
【速度制限がかかるケース】
| 速度制限発生条件 | 制限される端末 |
|---|---|
| テザリング利用側が1日の上限（500MB〜2GB）を超える | テザリング利用側に速度制限 |
| テザリングを含め1日のデータ使用量が多い場合 （目安は3GB前後）※ | テザリング元、利用側に速度制限 |
まるじ※無制限でも、使いすぎを防ぐための「フェアユース」で速度制限が入る場合があります。
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実際に子どもとHolaflyをテザリングしてみた（iPhone）
今回の旅行では、Holaflyのアジア周遊プランを購入し、実際に子どもとテザリングで利用しました。
- 親：iPhone 17（Holafly eSIM、アジア周遊プラン）
- 子ども：iPhone 11 Pro
実際のテザリング検証内容
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 利用時間 | 12:00~22:00(10時間） |
| 主な利用 | Googleマップ、LINE、YouTube、Instagramなど |
| データ消費量 | 親 1GB／子ども 1.3GB |
| テザリング元速度 | 最速9.4Mbps 最遅4.2Mbps（使用に問題なし） |
| テザリング先速度 | 最速9.3Mbps 最遅4.3Mbps（使用に問題なし） |
| 速度制限 | なし |
| 利用した体感 | ストレスなく利用可。 動画・地図も問題なし |
まるじ子どもの端末はテザリングで常時待ち受け状態。
国内と変わらず使用していました。
テザリング中の親と子どものスマホ利用詳細
【Holaflyでのスマホ利用内容】
| テザリング元（親）使用量：約1GB | テザリング先（子ども）使用量：約1.3GB |
| YouTube：1時間 Google Chromeで検索：5〜10件、サイト等閲覧 Googleマップ：10分の経路案内を2回 インスタグラム：15分（リール含む） LINE：5〜10通 翻訳アプリ：15〜20回 | YouTube：40分 ポケモンGO：15分 ツムツム：10分 ブロスタ：20分 LINE：5〜10通 YouTube Music：10分 |
テザリング上限500MBのアジア周遊プランでしたが、テザリング元iPhoneで確認するとインターネット共有での使用は1.3GB。速度低下すると思いましたが、常時快適に使用できました。
まるじeSIMの現地アクティベートが午後12時過ぎ。
24時間の利用の間に日付が変わる為か速度制限はありませんでした。
テザリング中のバッテリー消費
| 端末 | 使用開始時刻 バッテリー残量 | 使用終了時刻 終了時バッテリー | 体感 |
|---|---|---|---|
| テザリング元：iPhone 17 | 午後12:00 残量：100% | 翌午前1:30 残量：37% | 普段より減りが早い |
| テザリング先：iPhone 11 Pro | 午後12:00 残量：92% | 午後：22:00 29% | 普段と変わらない |
テザリング中の通信速度
| 端末 | 速度 | 体感 |
|---|---|---|
| テザリング元： iPhone 17 | 最速：9.4Mbps 最遅：4.2Mbps | 全く問題なし |
| テザリング先： iPhone 11 Pro | 最速：9.3Mbps 最遅：4.3Mbps | 問題なし。 ツムツムが少し遅く感じた。 |
まるじ快適にスマホを利用できる速度は20Mbps〜30Mbpsと言われています。
ですが今回の通信速度でも私は全くストレスを感じませんでした。
テザリング検証結果まとめ
実際に使ってみて、距離によるテザリングの切断が面倒だと感じました。
- 親が店内に入り、子どもが隣の駐車場で待つとテザリングが切れた
- 子どもがトイレに行き、待っている間に接続が切れた
- 朝食バイキングなどで離れると接続が切れた
ただし、速度やデータ量はまったく問題なし。
Web検索・マップ・LINE・YouTubeなど、普段の使い方なら十分です。
まるじ大人2人＋子ども1人での旅行なら、どちらかの大人が子どもと一緒に行動すればテザリング容量もシェアされ、より使いやすくなります。
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Holaflyで子どもとテザリングする際の4つの注意点
Holaflyのテザリングは使いやすくて便利。さらにテザリング中の注意点を知っておくと安心です。
まるじ▶︎スマホ代を節約する5つの設定｜海外旅行の通信量を抑える簡単な方法も参考にしてください。
①距離が10mを超えると途切れやすい
店内と駐車場でテザリングが切断しました。接続が切れた場合は再設定が必要です。
②動画・ゲームはデータ消費が多い
標準画質のYouTubeなら1GBで約2〜3時間の視聴です。ゲームは15〜20分でも数百MB使う場合があります。
③テザリング中はバッテリー消耗が早い
テザリング時は「通信回線」＋「Wi-Fi発信」 の両方を同時に使うため、バッテリー消費が早くなります。
まるじテザリングするならモバイルバッテリーがあると安心です。
④1日3GBを超えると速度制限がかかる場合がある
Holaflyは無制限プラン。ですがテザリングの上限を超過した場合や、1日の利用データ使用量が多くなると速度制限がかる場合があります。
子どもとテザリング開始するまでの手順（iPhone画像つき）
Holafly公式サイトで渡航先のeSIMプランを購入し、テザリングの設定をします。
まるじテザリングの設定手順をすぐ見たい方は
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以下に購入からアクティベートの流れを、実際の画像つきでまとめています。（▼で開く）
①Holaflyの購入手順
まるじ私は、手軽で安心なApplePayを使っています。
②HolaflyアプリにeSIM情報を同期する
2枚目はアプリ内購入の際に、Face IDで決済するかどうかを確認する画面です。
Apple IDパスワードを入力すると、Face ID決済の設定ができます。（任意）
購入時に入力したメールアドレスに認証コードが届くのでアプリに入力する。
まるじMy eSIMに購入済みeSIMが表示されていれば完了です。
次はアプリからeSIMを設定していきます。
③アプリでのeSIMインストール手順
続いてインストール後の手順が表示されます。
まるじ自動設定の手順はスキップできます。
④iPhoneでのアクティベート手順
テザリング設定手順
テザリング元端末でインターネット共有をオン。テザリング先端末でWiFiをオンにしパスワードを入力して完了です。
WiFiをオンにしてHolaflyのテザリング元端末を選択。パスワードを入力する。
まるじ電池マークの横にテザリングのマークが出れば完了です。
テザリングのデータ量確認方法（iPhone/Android）
Holaflyのアプリで確認できるのは利用日数のみ。実際に使用したデータ量は端末の「設定」画面から確認できます。▶︎データ使用量の確認方法（Holafly公式サイト）
iPhoneでの確認方法
- テザリング元端末の「設定」アプリを開く
- モバイル通信をタップ
- モバイルデータ通信を選びインターネット共有から確認
まるじテザリング設定後すぐはインターネット共有での使用量表示は無し。Holafly全体の使用量しか表示されませんでした。
翌日、インターネット共有のタブが表示されました。
Androidでの確認方法 （▼で開きます）
- テザリング元端末の「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット（接続）」をタップ
- 「テザリング（アクセスポイントとテザリング）」をタップ
- WiFiテザリングをオンにした状態で使用量が表示される
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Holaflyでテザリングできないときの対処法
HolaflyのeSIMでのテザリング方法は簡単。ですが、もし接続がうまくいかない場合は以下を確認してみてください。
まるじ渡航前にOSが最新バージョンか確認しましょう
テザリング元スマホ（親）で確認すること
- テザリング対応国かどうか確認する
- テザリング（インターネット共有）がオンになっているか
iPhone：「設定」→「インターネット共有」→「ほかの人の接続を許可」
Android：「テザリング」「モバイルホットスポット」▶︎詳しい設定内容はHolafly 公式サイト - Wi-Fiパスワードの確認
- iPhone 12以降の場合、「互換性を優先」をオン
- 接続されるまでWiFi設定画面を閉じない
- モバイル通信・データローミングがオン
- VPNをオフにする
テザリング先スマホ（子ども）で確認すること
- Wi-Fiのオフ → オン
- ネットワーク名の確認
- Wi-Fiパスワードを再入力
- スマホを再起動
- 古いWi-Fiプロファイルを削除 → 再接続
- 省電力モードをオフ
テザリングに関するよくある質問
テザリングに関するよくある質問をまとめました。
Q1. 子どものスマホでもHolaflyのテザリングは使えますか？
はい、使えます。iPhone・Androidどちらも利用可能です。
Q2. テザリングすると速度は遅くなりますか？
日常利用（LINE・マップ・WEB検索）では問題ありません。
Q３. テザリングは現地到着後すぐ使えますか？
テザリング元端末の設定ができればすぐに利用できます。
Q４. テザリングの利用データはアプリから見られますか？
いいえ、テザリングの詳細なデータ量はスマホ本体で確認します。
アプリでは「利用日数」「残り日数」の確認のみ可能です。参考：Holafly公式サイト
Q5. ホテルのWi-Fiと併用していいですか？
併用可能です。
ただし、ホテルWi-Fiはセキュリティが弱いため、ログインが必要な利用はeSIMの利用を推奨します
Q６. 速度制限はいつ解除される？
現地時間で日付が変わるとリセット され高速通信に戻ります。
まとめ
実際にHolaflyを子どもとテザリングして使った結果、
まるじ個人的にはこんなに使えるの？という感想です。
- 速度：マップや検索、YouTubeやゲームも問題なし。動画も止まらず、ストレスなし。
- データ量：1日あたり500MB〜2GBあれば、小学生とのテザリングは十分。
- 距離：親子で一緒にいるなら安定して接続。離れると接続が切れるので注意。
- バッテリー：親のスマホはテザリングで消費が早かった。
小学生との旅行なら、Holafly1枚＋テザリングでも十分使えました。
必要に応じて現地で追加購入もできるので安心でした。
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親のeSIMをまとめ買いする予定なら以下の記事も参考にしてください。
まるじ最後まで読んでいただきありがとうございました。
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